サントラ  Ray

レイ・チャールズ 歌

映画「Ray/レイ」のサントラ「Ray」が1月26日に発売されました。
全部で17曲収録されています。ソウルの神様と言われているので、どの歌にも彼の心の叫びが込められています。でも決して押しつけがましくなく、聴いてる人の心に優しく、強く語りかけるような魂が救われる輝きがあります。良く知られている曲を少し解説します。

@Mess Around
映画の中でも重要なシーンで使われています。アーメット・アーティガンのアイディアが生かされた曲でレイのソウル・ミュージックの草分けとなった曲です。
AI’ve Got A Woman
ゴスペルで愛の歌なんてと物議をかもして、牧師や信者たちに不謹慎と言わしめた曲です。
まさにソウル・ミュージックの原点の曲です。
EMary Ann
レイの愛人だった人の名前。奥さんはさぞかしつらかったことでしょう。
GWhat'd  I  Say(Live)
レイにとっては全米トップ10を果たした記念すべきヒット曲。レイの有名な掛け声が乗れます。
H&PGeoragia on My Mind
1979年にジョージア州の州歌になった有名な曲。ジョージア州の生まれでもないのに懐かしく、郷愁を感じてしまいます。当時大衆化したと批判されましたが、心の奥深くまで染み入るメロディーは聴く人を感動させずにはいられないでしょう。17曲目はライブになっています。
KI Can’t Stop Loving You(Live)
レイの代表曲のひとつです。印象的なメロディーで始まりますが、ゴスペル色を払拭した洗練された音作りが施されています。一説には奥様への懺悔の曲だとか(真意のほどは分かりません)

彼の音楽はリズム、メロディーが素晴らしいのはもちろん、彼独特の歌声が私達を魅了してやまないと、サントラを聴き痛感しました。

 

真実

(全16話)

出演 チェ・ジウ リュ・シウォン パク・ソニョン ソン・ジチャン

クリスマスが近い日、ジャヨン、シニ、ヒョヌは楽しくお酒を飲み、シニは今までのことを誤ります。3人はシニの運転する車に乗りますが、シニは飲酒運転です。途中交通事故を起こし、シニは軽症、ジャヨンとヒョヌは意識不明の重体になってしまいます。シニは運転をしていたのはジャヨンと嘘をつきます。そして話は3人の高校時代になります。シニ(パク・ソニョン)は国会議員の娘、ジャヨン(チェ・ジウ)は運転手の娘でふたりは同じ家に住んでいます。ヒョヌ(リュ・シウォン)は裕福な家のひとり息子です。

シニは勉強が不得手なので、学業優秀なジャヨンに大学受験の替え玉をさせて、ジャヨンは一浪をすることに‥同じ大学のヒョヌは車の泥はねがきっかけでジャヨンと知り合い、彼女に好意を持ちます。一方、ジャヨンは以前知り合ったガードマンのスンジェ(ソン・ジチャン)と付き合っています。やっと大学に入学できたジャヨンにヒョヌはあの手この手でアタックしますが、なかなか恋は成就しません。面白くないのはシニ。ことごとくふたりの仲を裂こうと意地悪を繰り返しますがヒョヌのジャヨンへの愛はとても強いのです。シニはスンジェに仕事を与える条件で二人の仲を裂いて欲しいと依頼します。

第1話からいきなり交通事故で早いなと思ってたら、すぐに高校時代の回想になり12話でやっと1話につながる構成がとても面白かったです。純愛に偽装工作や替え玉受験、サスペンスなどが加わって、今までとは一味違ったドラマですごくはまりました(笑) 四角関係と言ってもシニの悪女ぶりが半端でなく、同情の余地がなかったですね。ヒョヌの愛を得るためには手段を選ばないところが恐いです。ジャヨンへのヒョヌの一途な愛がドラマ全体を貫いています。

韓国ドラマらしく両親、友人の関わりが強いので密度の濃い純愛になっていましたし、政治的なことも描かれ見応えのあるドラマでした。ヒョヌを演じたリュ・シウォンさんはソフトな中にも頼もしくとてもを魅力的ですね。彼は素で演じてるのではないかと思うほど自然体で素敵でした。ジウちゃんは今回も涙のヒロインですがいじめに耐えるひたむきさが光って、どんな役柄もこなせる女優さんと再認識しました。
(超ネタバレ)
シニの父親は市長選出馬にスキャンダルは命取りになると思い、彼女に不利な証言をする人の口封じ(殺人未遂まで)をします。もとは決して悪人ではなかったのに娘と地位を守るために嘘を重ねるのが恐いです。娘可愛さ余り権力をかさに、ジャヨンに替え玉になるよう頼む母親も哀れですね。真実とはシニをとりまく不正を明らかにすることなんですね。

ネタバレがあります

宮廷女官 チャングムの誓い17〜21話

(全54話)

出演 イ・ヨンエ チ・ジニ ヤン・ミギョン ヨ・ウンギョ キョン・ミリ

ネタバレがあります

P疫病と策略
チャングムが良い筆を持っていないので、ミン・ジョンホはメモを取り易い筆を買ってあげてチャングにあげます。そんな仲の良いふたりを見てクミョンは惨めな気持ちになります。皇太后より‘四季を通じて食べられる魚のさしみ’を課題に競い合いが申しつけられます。チェ尚宮の留守の間に部屋が荒らされ、チェゴ尚宮に渡すべき秘伝書を偶然チェゴ尚宮が見つけ怒りをあらわにします。その頃宮中で疫病が流行し、感染した女官たちは宮中の外に出されす。チェ尚宮はこれ幸いにと体の弱っているチェゴ尚宮も宮中の外に追いやってしまうのです。
Q料理人の信念
チェ尚宮とハン尚宮の試験は取り消されます。偽りの病名で宮中の外に隔離されたチェゴ尚宮。これをチャンスとばかりチェ尚宮は最高尚宮の座に座ろうとします。皇后はチェ尚宮を最高尚宮代行に任命します。チェ尚宮はハン尚宮とチャングムが目障りで大平館に送ってしまいます。明国の使臣は消渇(糖尿病)を患っていて、ハン尚宮は豪華な食事の代わりに野菜中心の料理を出して怒りをかってしまいます。ハン尚宮は幽閉されるが、チャングムは5日間自分が作った料理を食べて症状が回復に向かわなければどんな罰でも受けると約束します。でも心をこめて料理を作っても一口食べるごとに使臣は美味しくなさそうな顔します。
R対決
5日間、チャングムの野菜中心の料理を食べた明国の使臣はチェ尚宮のご馳走よりも体に良いと言って、滞在中チャングムの料理を食べたいと言います。ハン尚宮とチェ尚宮の料理の対決は1対1になります。一方流行病とされ宮中の外に出されたチェゴ尚宮は自分に出された薬は腎臓に悪いと知って、秘伝書の件を出して宮中に戻ることを願いでます。スラッカン最高試験の最後は自分たちで決めた料理、体に良くて美味しくて、心のこもった料理が課題になります。ハン尚宮は昔ミョンイと宮中の秘密の場所に埋めた柿酢(あまず)を捜して少し取り出します。チャングムも母の手引書でそのことを知り、掘り起こして取り出します。
S誘拐
ハン尚宮は最終試験に出す料理を親友ミョンイがパルガタンにすればと言う声を聞いて決めます。ハン尚宮とチャングムは早めに床につきます。しかしチェ尚宮の命令でヨンノは二人の食材を鳥と猫を放ちだめにしてしまいます。ハン尚宮が用意していた冬虫夏草を手に入れるため宮中を抜け出し、カン・ドックにやっとの思いで見つけてもらい船に乗ったところを男たちにさらわれてしまいます。カン・ドックはミン・ジョンホに知らせると彼は助けに馬を走らせます。チャングムはハン尚宮が戻ってこないのでヨンセンと料理を作ることに‥。1品目と2品目はチェ尚宮の方が有利でしたが母の柿酢を使った料理で逆転のチャンスをつかみます。
21野いちごの味
ハン尚宮が戻って来ないので、自分の決めた料理で試験に臨んだチャングムは鳥の焼き物を、チェ尚宮は子豚の蒸し物を作り、3対3の同点になりデザートで決着をつけることになります。ハン尚宮はやっとの思いで宮中に戻るが試験はチャングムひとりで受けさせることにします。デザートにチャングムは野いちごの砂糖漬けを出し、母が亡くなる前に食べさせてあげた話をして王の心を捉え試験に勝ちます。チェゴ尚宮は3日後に地位を譲る式をやりたいと申し出て、ハン尚宮に宮中の生活の孤独と苦労を教えます。彼女の毅然とした態度が心配なので部下を思いやることも忘れないように言い聞かせます。しかしチェ尚宮は王の決定に不満でどうにかこの結果を覆そうと画策します。そして就任式に出ようとしないのを見たチェゴ尚宮は怒りの余り倒れてしまいます。

いつも一生懸命生きているチャングムを陰に日向に支えているミン・ジョンホの存在がとても眩しいです。いざと言う時にとても頼りになりそうですね。料理対決で次々と出される料理は、四季の様々な食材を使って味付けも工夫され、体にも良くて美味しそうなので家庭でも作ってみたくなりますね。皇后、王、王妃の味見の場面もいいですね(笑)いつも公平な決断がされていて気持ちが良いです。そして要所要所にカン・ドックの活躍が素晴らしいです。彼が出てくると場面が柔らかくなって場が和みます。

生きること 思うこと

三浦綾子 著

三浦綾子さん、50歳の時のエッセイです。キリスト教信者の作家の中では三浦綾子さんは理論派でもなく、特別に清らかで聖なる作風でもなく、現実の人間の本音をはっきりと書かれた上でいかに信仰を持つことが大切であるかを教えて下さいます。「氷点」他まだ数冊しか読んでいませんが、彼女の力強い生き方に感銘を受けます。この本は病気がちな綾子さんを誠心誠意支えているご主人の三浦光世氏との生活の中で、教会の牧師や読者たちとの交流を通しての信仰生活が描かれています。生活の中で教会の礼拝と祈りの大切さを強調されています。

人は手柄は何でも自分のものにしたくなりますが、褒められるのは自分ではなくキリストの父なる神が褒められると思える謙遜な人になりましょう。神はどんな人間をも公平に愛して下さる方です。恩を返すということはなかなか難しいものです。親の恩、友人、知人の恩、先輩同僚の恩、行きずりの人の恩、社会の恩など受けた恩は多くても忘れがちになっていないだろうか。神を愛することは隣人を愛することなのです。人は神から様々な才能を頂いているので自分に与えられた使命に生きることこそ、真にその人の姿が発揮されることです。

日本は4や9などの数字は不吉と嫌う人が多いけれど、私は入院していたベッドの番号は444でしたが、たとえ亡くなった人のベッドに寝ても、自分は神の御手の中にあると思うと全ての迷信から自由になれるのです。自分に絶望したり、仕事がうまくいかなかったりすると、自暴自棄になりますが、そんな時私を支えてくれたのが「必ずや主を待ち望め」という聖書の言葉です。信者でなくても人につくし、立派に生きている人はたくさんいるかもしれない。それでは彼らと、クリスチャンの違いは何であろうか?それは自分を罪深い者として神の前にへりくだり、「誇る者は主を誇れ」のみ言葉を思ってたどたどしくても信仰の生活を送ることではないだろうか。

ある読者の人から“息子がやくざの世界に入って困っている”という手紙を頂き、“あなたの息子さんのために皆で祈りましょう”と返事をすると、しばらくしてその息子からやくざの道から足を洗いたいという感謝のお手紙が届きました。彼は自分のために皆が祈ってくれたことに感銘を受け、これからはキリストに従い、信仰の生活を送りたいと言ったそうです。クラスで知恵遅れのK子さんは私が病気の時にいちばんお見舞い状をくれました。彼女は多くの知識があったわけではないけれど、字は何のために学ぶのかをいちばん良く知っていた人です。

私は37歳で結婚しましたが、体が弱く料理もちゃんとできない妻だったが、そんな私を三浦は“綾子の料理は美味しい、綾子は才能が豊かだから必ず小説家になれる、綾子は大きい働きをする人だから頑張りなさい”といつも励ましてくれました。褒め言葉は人を力づけてくれると思う。私も賞賛に値するものがあれば心から褒めてあげたいと思います。神はその人がいちばん良いようにして下さる方です。どんな状況でも最も良い時を選んで下さる方。祈りはいつも平安を与えて下さる神様は「愛」なのです。

サントラ  オペラ座の怪人

アンドリュー・ロイド・ウェバー 作曲

映画「オペラ座の怪人」は映像や舞台の素晴らしさに目が奪われ、音楽や歌に集中できなかったのですが、今回サントラを購入して改めてウェバー氏の音楽の美しさに感動しました。ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム パトリック・ウィルソン等の歌は若くてみずみずしいです。特にバトラーのロック調の歌唱法は驚きでもあり新鮮でした。収録されている14曲の中の7曲の解説です。

@OVERTURE
ベートーヴェンの運命に共通しているオルガンの出だしのところはとてもインパクトがあります。ファントムの孤独な心、怒りの心が見事に表現されています。
ATHINK OF ME
クリスティーヌがラウルに優しく‘私を思い出して’と呼びかける美しい詩とメロディーの曲です。エミー・ロッサムが聴かせます。
BANGEL OF MUSIC
メグとクリスティーヌのデュエット。メグがあなたの偉大な先生は誰?と聞くと、それは秘密に満ちた守護天使とクリスティーヌは答えます。
DTHE PHANTOM OF THE OPERA
クリスティーヌとファントムのデュエット。クリスティーヌがファントムは私の心の中にいると歌うと、ファントムは私の天使よ、私のために歌え!と歌います。
ETHE MUSIC OF THE NIGHT
夜になると目を閉じて暗闇に身を委ねるがいい。音楽がお前を愛撫するだろうと音楽の持つ神秘性を歌っています。ジェラルド・バトラーの甘美な歌声が素晴らしいです。
IMASQUERADE
キャスト全員による華やかなマスカレードのパーティー。好みの仮装で男女が繰り広げる歌とダンスは見応え十分です。
KTHE POINT OF NO RETURN
ファントムとクリスティーヌの熱い想いを告白し合うデュエット。ふたりの生身の思いが伝わってきて胸に迫ります。バトラーの歌声が切なく悲しいです。